習得難易度
キーワード:体操をキレイに、プロ級のレベルに、全ての技に共通
こんにちは!やすです!
今回は、全ての技に共通するアクロバット技をキレイにするポイントを3つに分けて解説いたします!
技をキレイにしたり、軸のとれた技をできるようになりたい方は必見です。
体操競技は技の難易度や完成度によって演技に点数をつける採点競技です。
そのため、技を実施している際の足先や膝の曲がり方などにとても気を遣って練習しています。
技によっては、膝が曲がってしまうことで難易度が下がってしまうこともあります。
また、技自体をキレイにすることでひねり技などを行う際にスムーズにひねることができるというメリットもあります。
今回は、そんな技を行う際に意識するポイントを3点に分けてご紹介いたします。
少しでもキレイに技をしたいという方におすすめの記事となっています。
以下に、初心者の方向けの初級技の記事をご紹介しています。本記事と合わせてチェックしてみましょう!
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アクロバット技は知識や経験がない状態で行うのは非常に危険です。
実施する場合は一人では行わず、必ず第3者(保護者)がいる状態で行うようにしてください。
また、本記事を読んで行うことは全て自己責任でお願いいたします。
足先から上へ順番にキレイにしていく!
技をキレイにしていく際は、『手先』や『足先』などの体の末端から伸ばしていくように意識して行きましょう。
先というのは他の部位に比べて意識しやすく、形になりやすいです。
キレイに整えていく際は、まずは『力強く伸ばす』ところから初めて行きます。
足先や手先を伸ばす感覚がついてきたら、次は『足と足をくっつける』と、2つのことを同時に意識するようにして行きます。
足先の感覚が整ってきたら、次は『膝を伸ばす』というように意識するポイントを高い位置にして行きます。
上記のように、『体の末端』→『第一関節』→『第二関節』という順番で意識して行きましょう。
簡単な技から意識して練習する!
足先を伸ばす感覚を養うには、とにかく簡単な技から練習するのがオススメです!
前転や後転のような簡単な技の中で前項で解説した『足の末端』から順番に意識しながら技をキレイに整えて行きます。
いきなり難易度の高い技で練習するよりも簡単な技から練習することで、余裕を持って技を練習することができます。
逆のことを言えば、簡単な技でできないことは難易度を上げてもできないです。
ご自身のレベルに合わせて練習することをお勧めいたします。
また、練習する際は『技の初め(技を始める前)』から『技の終わり(技が終わるまで)』の間しっかり意識して行うようにしましょう。
客観的に技をイメージして練習する!
技をキレイにする練習に限らずですが、技のイメージとキレイになった時のイメージを固めて練習しましょう。
自分の中でイメージできていないと体の一部もうまくコントロールすることができません。
つま先を伸び、足を閉じて膝が伸びたキレイな技のイメージをして練習することで無意識に体が技をキレイにするようになって行きます。
完成した際のイメージを固めていくことは、体操競技を行う上でかなり重要な要素になります。
徐々に身についてくるものなので、初めは少しずつでも意識して行きましょう!
まとめ
今回は、技をキレイにするポイントを3つに分けてご紹介いたしました。
体に感覚を覚えさせるまで意識しないといけないことがたくさんありますが、徐々に身についてきます。
最初は簡単な技から練習したいき、慣れてきたら難易度の高い技でも取り入れて行きましょう。
アクロバット技は知識や経験がない状態で行うのは非常に危険です。
実施する場合は一人では行わず、必ず第3者(保護者)がいる状態で行うようにしてください。
また、本記事を読んで行うことは全て自己責任でお願いいたします。
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詳しいレッスンの詳細はレッスン一覧よりご確認いただけます。
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