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蝶のように飛ぶ技?バタフライのやり方を徹底解説!

習得難易度

評価 :3/5。

技名:バタフライ

こんにちは!やすです!
今回はバタフライのやり方を解説致します!
基本的な姿勢と見本動画をつけてご紹介いたします!

バタフライは側転などの基本的なマット運動の感覚が必要な技です。

上体を倒したり足が腰よりも高い位置にいくことがあるので、基本技に自信がない方や、
基礎基本となる技の習得がこれからの方は以下のリンクより先に練習していきましょう!

バタフライってどんな技?

バタフライは、分類するとしたら側方系の技で体操競技やフィギュアスケート、武術の競技などでも多く行われている技です。

胸を張った状態で足を大きく旋回させながら跳躍します。

形的には側転や側宙に近く、縦回転よりも横回転のイメージの強い技です。

空中で足を旋回させて回る姿はまるで蝶のようで綺麗な技ですね!
対空時間が多くなるとよりバタフライは綺麗さが際立ちます!

まずは蹴り足の確認から!

バタフライは、回転の仕方が側転に似ているので側転の方向に合わせて行うとやりやすいです。

側転が左から時計回りに回る方は左足踏切、右から反時計回りに回る方は右足踏切になります。

踏切足が逆だとやりずらい場合があるので注意して行いましょう。

側転が反時計回りでもバタフライは左足踏切になる方も稀にいらっしゃいます。
どうしてもやりずらい場合は無理に合わせる必要はありません。
やりやすい方法で練習していきましょう!

バタフライの段階練習方法

物を使わない練習方法

バタフライの構えは『霹靂一閃』

バタフライを回る前の姿勢は跳ぶ方向の逆方向を見た状態から始めます。
踏み込み足を真後ろに出して身体をやや前傾させます。

体を捻ったら体は必ず止める!

身体を軽く潜らせながら約270度大きく回転させ、その位置で回転を止めるようにします。
回転の最後に片足で踏み込むので、踏み込み足で軽くジャンプしてみましょう。

270度の回転が慣れない動きだと思うので、身体をしっかり止めることが重要です。

『ひねり』+『ジャンプ』+『足の入れ替え』=バタフライ!

ジャンプした足を空中で入れ替えて踏み込み足の反対の足で着地します。

最初は身体を立てたまま足の入れ替えをしてみましょう。

動きに慣れてきたら少しずつ身体を倒して、足を強く振り上げて高く上げられるように意識して行いましょう。

バタフライに高さを出したり足を高く上げるためには最初の足の振り上げがとても重要になってきます。

目安としては、腰よりも高い位置まで足を振り上げられると良いです。

ジャンプを高くして足を高く上げられるようになったら、バタフライの形が完成します。
最初から高さを出してできる必要はないので、初めは高さよりも形を意識して行いましょう!

台やバーなどを使った練習方法

足がうまく上げられない…
ジャンプのタイミングが合わない…

↑このような状態の方は台やバーを利用して練習することで形を改善できるようになります。

ステップ1

台やバーで練習する場合は初めに上から手をかけておき、足の振り上げを意識して振りましょう。

足は大きく縁を描くように振り上げ、横に大きく移動するように大きく足を入れ替えます。

ステップ2

物を使わない練習で行った270度の回転と合わせて、270度の位置に台やバーが来るように姿勢を準備します。

振り向く際にバーに手をかけて足をなるべく高く振り上げます。

同時にジャンプもできるようにタイミングを合わせましょう。

足が上がるようになってきたら、台やバーを使わずに足を振り上げる練習をしていきましょう。
腰よりも足を上げて身体を水平くらいまで落とせるようになったらバタフライの完成です!

まとめ

今回は、バタフライのやり方について解説致しました。
踏切足や跳躍の仕方でつまづきやすい技ですが、繰り返し練習することで踏切足への体重移動に慣れてきます。
フォームや踏み込みが上手くいかない場合は、段階練習の方法を振り返って練習していきましょう。

アクロバット技は知識や経験がない状態で行うのは非常に危険です。
実施する場合は一人では行わず、必ず第3者(保護者)がいる状態で行うようにしてください。
また、本記事を読んで行うことは全て自己責任でお願いいたします。

また、フォーリアではバタフライのような技を練習するためのクラスを多数ご用意しております。
ホッピングマットなどを利用し、怪我へ配慮した環境が整っています。
詳しいレッスンの詳細はレッスン一覧よりご確認いただけます。

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