習得難易度
キーワード:側転、側方倒立回転、子供の側転
こんにちは!やすです!
今回は、側転を年少期に練習することの必要性やできる様にするための練習方法について解説いたします。
側転は簡単な技で年少期のお子さんでも十分に習得可能な技なのでチェックしておきましょう!
『側転』は、正式名称を『側方倒立回転』体操競技の基礎基本技で側方系の回転技です。
体操競技の他、チアやダンスなどでも行われていて学校教育の中でも行われているとてもポピュラーな技です。
両手両足を使って回転するのが一般的ですが、『片手のみの側転』『肘や頭をついて回る側転』『手をつかない側転』など様々な技へ形を変えて行うことができる汎用性の高い技です。
ロンダートの練習を行う際も側転を綺麗にできるようになってから練習に入ることが多いです。
側転は、様々な技を覚えていく際に避けては通れない技と言えます。
とても簡単な技ですが、重心移動や回転の感覚がないとうまくできない技でもあります。
以下に、側転に関連する記事を公開していますので合わせてチェックしてみてください!
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アクロバット技は知識や経験がない状態で行うのは非常に危険です。
実施する場合は一人では行わず、必ず第3者(保護者)がいる状態で行うようにしてください。
また、本記事を読んで行うことは全て自己責任でお願いいたします。
側転は何歳から練習することができる?
側転は、足を振り上げて前方へ一回転する回転技です。両腕で地面をキャッチして体の重さを支えながらコントロールする必要があります。
そのため、両腕で体の体重を少しの時間耐えられなくてはいけません。
もちろん、お子さんによって個人差はありますが、(私の感覚では)大体4歳頃からそれが可能になってきます。
側転を練習することに適齢期のようなものは特にありませんが、4歳頃から徐々に『逆さま』や『回る』や『支持する』というような練習を始めていくことがその後の運動感覚に影響を及ぼすことも考えられます。
ポイント
1.両腕で体の体重を少しの時間耐えられなくてはいけない
2.個人差はあるが、大体4歳頃からそれが可能になってくる
3.4歳頃から徐々に『逆さま』や『回る』や『支持する』というような練習を始めていくことがその後の運動感覚に影響を及ぼすことも考えられる
年少期の側転の習得難易度は?
前項にも記載しましたが、側転は両腕で体の体重を支持、コントロールすることが出来なくてはいけません。
そのため、ある程度の『腕力』『体幹能力』が必要になってきます。
腕力が十分ではない状態でいきなり側転を行ってしまうと、勢いをうまく前方に流すことが出来ずに逆さまになってからバランスを崩して怪我をする原因になってしまう可能性があります。
年少期の側転の習得難易度について正確なお話をすることはとても難しいですが、(私の感覚では)およそ6歳前後になる頃にはある程度の筋力がついてきて練習をすることができる様になってきます。
側転自体の習得難易度はそこまで高くないですが、お子さんの発達状況により難易度は大きく変わって行きますので慎重に練習を開始することをお勧めいたします。
お子さんの成長を見守りながら、ゆっくり練習を開始して行きましょう。
ポイント
1.側転には、ある程度の『腕力』『体幹能力』が必要になってくる
2.腕力が十分ではない状態でいきなり側転を行ってしまうと、怪我をする原因になってしまう可能性がある
3.側転自体の習得難易度はそこまで高くない
4.お子さんの発達状況により難易度は大きく変わる
年少期の側転はどんな練習から始める?
ここでは、子供が側転の練習を開始する際の具体的な練習方法について記載して行きます。
側転で最も重要なポイントは、『両腕に全体重が乗る』という点です。
両腕で体重を支えることが出来ない場合、側転の練習を開始するのはなだ早いと言えます。
具体的には、『壁倒立』『倒立姿勢』『カエル倒立』などをできるかどうかで判断するのが良いでしょう。
倒立については以下に記事を公開していますので併せてチェックしてみてください!
以下に、側転を始めて行う場合の練習方法についてご紹介します。
練習方法
練習を開始する場合まずは、『静的な動作』である倒立姿勢の練習から始めることで逆さまになることへの耐性をつけて行きましょう。
また、静的な動きに慣れてきたら『動的な動作』として『川跳び』もとても側転の習得に有効な練習方法です。
川跳びは、お子さんができそうな幅から始めて徐々に幅を大きくしていくことで目標を立てながら練習することが重要です。
『倒立』+『川跳び』で少しずつ側転の感覚を養っていくことができるので、焦らず少しずつ練習していく様にしましょう。
ポイント
1.『静的な動作』である倒立姿勢の練習から始める
2.具体的には、『壁倒立』『倒立姿勢』『カエル倒立』などを練習すると良い
3.静的な動きに慣れてきたら『動的な動作』として『川跳び』を練習する
4.川跳びは、お子さんができそうな幅から始めて徐々に幅を大きくしていくことで目標を立てながら練習することが重要
まとめ
今回は、年少期における側転の必要性やその練習方法について解説いたしました。
何歳から練習することができるか
1.両腕で体の体重を少しの時間耐えられなくてはいけない
2.個人差はあるが、大体4歳頃からそれが可能になってくる
3.4歳頃から徐々に『逆さま』や『回る』や『支持する』というような練習を始めていくことがその後の運動感覚に影響を及ぼすことも考えられる
年少期側転の習得難易度
1.側転には、ある程度の『腕力』『体幹能力』が必要になってくる
2.腕力が十分ではない状態でいきなり側転を行ってしまうと、怪我をする原因になってしまう可能性がある
3.側転自体の習得難易度はそこまで高くない
4.お子さんの発達状況により難易度は大きく変わる
燃焼期側転の練習方法
1.『静的な動作』である倒立姿勢の練習から始める
2.具体的には、『壁倒立』『倒立姿勢』『カエル倒立』などを練習すると良い
3.静的な動きに慣れてきたら『動的な動作』として『川跳び』を練習する
4.川跳びは、お子さんができそうな幅から始めて徐々に幅を大きくしていくことで目標を立てながら練習することが重要
これらを踏まえて、年少期から側転の様な回転技を練習しておくことでその後の運動能力にも影響を及ぼすためお子さんの発達状況にあわせて練習していくことが必要です。
無理はさせず、ゆっくり見守りながら練習していく様にしましょう。
アクロバット技は知識や経験がない状態で行うのは非常に危険です。
実施する場合は一人では行わず、必ず第3者(保護者)がいる状態で行うようにしてください。
また、本記事を読んで行うことは全て自己責任でお願いいたします。
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