アクロバット ストレッチ ダンス チア トリッキング バク転 パルクール ブレイクダンス ブログ 体操 基礎基本技 後方系 男子新体操

バク転を練習する上で柔軟性は必要?必要な部位とストレッチ方法!

習得難易度

評価 :2/5。

キーワード:バク転、バック転、後方倒立回転とび

こんにちは!やすです!
今回は、バク転をする上で必要な柔軟性やストレッチ方法について解説いたします!
3つの部位に分けて詳しく解説していきます!

『バク転』は体操競技やチアなどで行われることの多い後方系の技の一種です。
体操やチアなどの競技では、柔軟性を高めるための『柔軟』や『ストレッチ』などを入念に行っています。

柔軟性を高めることで技を行う際の怪我をするリスクを軽減したり、形の綺麗な技の実施をすることができるようになります。

今回は技をバク転に絞り、最低限行った方がいい柔軟やストレッチについてを解説していきます。

また、バク転に関連する記事を以下に紹介していますので合わせてチェックしてみてください!

↓関連記事↓

アクロバット技は知識や経験がない状態で行うのは非常に危険です。
実施する場合は一人では行わず、必ず第3者(保護者)がいる状態で行うようにしてください。
また、本記事を読んで行うことは全て自己責任でお願いいたします。

首の柔軟をしっかり行っておきましょう!

首は後方系の技の練習を行う上で最も怪我のリスクの高い部位となります。
首にはあらゆる神経が通っており、一度損傷してしまうとその後の機能にも影響を及ぼす可能性があります。

そのため、技の練習を行う際には入念にストレッチを行っておく必要があります。

ポイント

肩や体全体をリラックスさせた状態で首を全方向にゆっくりと伸展させて行きましょう。

背筋を伸ばし、首のみを大きく回したり一方向に倒しながら腕の重力を乗せてしっかりと伸ばして行きます。

この際、伸ばしすぎたり力任せに行ってしまうと余計に痛めてしまう原因となってしまうので適度に行うことが大切です。

無理のない範囲でできるだけゆっくり、じっくり深呼吸をしながら行うことでより効果が期待できます。

肩から手首にかけて入念に動かしておきましょう!

バク転の着手の際には必ずマット(地面)に両手をついて、一瞬全体重が乗る瞬間があります。

この際に十分な柔軟やストレッチを行っていない状態だと、肩や肘、手首といった部位の怪我のリスクが高くなってしまいます。
関節の怪我は癖になりやすく、炎症を起こしてしまうと練習もできなくなり余計にバク転を習得するまでに時間を要してしまいます。

以下に部位ごとのストレッチについてまとめましたので、バク転を練習する際には行うようにして行きましょう。

手首のストレッチ

手首を動かす際によくある方法ですが、両手を合わせてぐるぐるとしっかり回して行きましょう。
オーソドックスな方法ではありますが、行ってくことで怪我のリスクを大幅に軽減することができます。

また、手のひらを地面について体重を乗せて伸ばすことで自重を使ったストレッチをすることができるようになります。

手首は炎症を起こしやすく、慢性化しやすい部位でもあるので時間をかけてストレッチして行きましょう。

肩のストレッチ

肩関節についても手首と同様に痛みが慢性化しやすく、一度痛くなってしまうと再発しやすい部位でもあります。

肩が痛くなってしまうとバク転のみならず、多く技において実施が難しくなってしまい、練習を中断せざるおえない状況となってしまいます。

下記の動画のように、肩関節全体を動かすようにして技の練習を行う前には入念に行うようにしましょう。

腰の柔軟(ストレッチ)を必ず行っておきましょう!

最後は腰の柔軟(ストレッチ)についてです。
私自身(筆者)、体操競技を長年行ってきましたが、腰の痛みは多くの技を行う際にストッパーとなってしまい、慢性化しやすい部位です。

椎間板ヘルニアや腰椎分離症など重症化することもある体の中で最も大きな関節でもあるため、怪我を慢性化させないためにもしっかり入念な柔軟(ストレッチ)が必要です。

ポイント

腰回りのストレッチはゆっくりじっくり行うことが重要です。
急激に回したり痛みが出るほど無理やり動かしたりせずに、『伸びていると言う感覚』を感じながら行いましょう。

伸ばす→縮める→伸ばす→縮めるといったように交互にストレッチして行きます。

前後に伸ばしたら次は左右にぐるぐると回しながら腰を全体的にストレッチして行きます。

各パートを20秒ずつじっくりと時間をかけながらやって行きましょう!

まとめ

今回は、バク転をする上で必ず行っておきたい体の柔軟やストレッチの方法について解説いたしました。
技の完成度や安全性にも直結するとても大事な要素なので、今回紹介した柔軟&ストレッチをバク転を練習する際に実施してから行うことをお勧めいたします。
怪我なく安全にバク転を習得できるようにしていきましょう!

アクロバット技は知識や経験がない状態で行うのは非常に危険です。
実施する場合は一人では行わず、必ず第3者(保護者)がいる状態で行うようにしてください。
また、本記事を読んで行うことは全て自己責任でお願いいたします。

また、フォーリアではバク転バク宙集中クラス、アクロバットクラス開講しております。
各クラス受講の方は未経験の方や初心者の方も多数在籍しています!
指導には、全日本大会出場実績のあるスタッフが安心安全に指導致します!

セーフティマットやホッピングマットなどを利用し、怪我へ配慮した環境が整っています。
詳しいレッスンの詳細はレッスン一覧よりご確認いただけます。

皆様のご参加をぜひお待ちしております!

SNS関連情報

-アクロバット, ストレッチ, ダンス, チア, トリッキング, バク転, パルクール, ブレイクダンス, ブログ, 体操, 基礎基本技, 後方系, 男子新体操
-, , , , , , , ,