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【保存版】ケガをしてしまった時の対処法!(アイシング編)

こんにちは!!こうせいです!
今回は、ケガをしてしまった時の対処法のご紹介です!
あくまで大怪我での対処法ではありませんのでご了承ください…
骨折や脳震盪など我慢できないほどの痛みがある場合はすぐに病院へ行くようにしてください!

今回ご紹介する対処法は、アイシングというケアの方法です!
この方法は、全スポーツ選手が行なっていると言っても過言ではありません!
中には、一流のスポーツ選手でもアイシングを行なっていない選手もいるとは思いますが…
アイシングをするに越したことはありません!
今回は、効果・方法に関してご紹介していきます!!!

アイシングとは??

痛みなどの症状がある部位を氷で冷やす方法です。
「冷やすと血行が悪くなる」「冷やすと悪化する」などとアイシングに拒絶反応を示す方も少なくありません。しかし、正しく行なえば安全で非常に効果が高いため、スポーツを中心に積極的に取り入れられています。

特にケガをしたときの応急処置には必須なので、正しい方法を覚えておきましょう。

アイシングの効果とは??

1.痛みを緩和する
2.ケガの悪化を予防する
3.ケガの回復を早める

アイシングは、熱を冷まして腫れや内出血を抑えるのでケガの早期回復につながります。
また、痛みを感じる神経の活動を抑えて痛みを緩和し、細胞の代謝を下げることでケガの悪化を防ぐ効果もあります。

このように、ケガをしたときや痛みのあるときにアイシングは非常に効果的であり、疲労回復にも役立つことがわかっています。

RICE療法とは??

スポーツ中に起こりやすい肉離れ・打撲・捻挫などの急性外傷。いざというとき、自分や一緒にスポーツをされる方のために正しい対処法を身につけておくと安心ですよね!
そこで、ケガの応急処置方法である「RICE処置」を紹介します。RICE処置を適切に行うことで、痛みや腫れを軽減できます。

RICE療法とは、肉離れや打撲、捻挫など外傷を受けたときの基本的な応急処置方法。Rest(安静)・Icing(冷却)・ Compression(圧迫)・Elevation(挙上)の4つの処置の頭文字から名付けられました。早期にRICE処置を行うことで、内出血や腫れ、痛みを抑え、回復を助ける効果があります。

①Rest(安静)

ケガをしたら、まずは安静に保つことが大切です。安静とは、必ずしも横にして寝かせるとは限りません。むやみに動かすと悪化してしまう可能性があるので、患部にタオルや添え木などを当てて固定します。

②Icing(冷却)

患部を氷や氷水などで冷やします。体温を下げることで、患部の毛細血管が収縮して、腫れや内出血、痛みなどが抑えられます。ただし、冷やしすぎると凍傷になるリスクがあるので注意しましょう。

具体的には、氷を氷のうやビニール袋に入れて患部に当て、20〜30分ほど冷やします。ピリピリとした痛みが出たあと無感覚な状態になったら、一度氷を外してゆっくり皮膚感覚を取り戻します。そのあと再び氷を当てましょう。これを何度か繰り返します。

③Compression(圧迫)

患部にテープなどを巻いて圧迫し、腫れや内出血を最小限に抑えます。きつく圧迫しすぎると血流障害や神経障害を起こしますので、しびれや変色が生じたらすぐに緩めましょう。

Elevation(挙上)

患部を心臓より高い位置に保ちます。血液が心臓に向かって流れるので、内出血による腫れを防ぐことができます。患部の下に座布団やクッション、たたんだ毛布などを敷くとよいでしょう。

アイシングの方法

アイスパックを作成する。】
氷をキッチンパックなどの薄い袋に入れ空気を抜き密着しやすい形を作る。氷はロックアイスなどの歪な形のものではなく、正方形のキューブ型がオススメです。

【受傷部に密着させる。】
固定できるところであれば、タオルなどを使い固定する。
固定が難しい場所であれば、手で持ち密着した状態で固定しましょう。

【15分〜20分行う。】
アイスパックを受傷部に固定した状態で、15分から20分維持する。
短すぎても長すぎてもよくないので、20分程度を意識する。

アイシングを行う上での注意点

アイシングは応急処置として最適ですが、方法を間違ってしまうと
凍傷などの危険が伴う恐れがあるので正しい方法を確認して実施するようにしましょう!!

アイシングの注意点としては、凍傷や神経損傷が挙げられます。長時間の冷却は、凍傷の危険を伴いますので、感覚がなくなったら終了するように気を付けましょう。睡眠中は過剰な冷却を避けるため、行わないようしましょう。

神経損傷は、肘の内側など神経が皮膚に近い場所で長時間実施することで起こる可能性がありますので注意してください。

また、先にも述べましたがアイスキューブやアイスカップを作成して使用する場合に、家庭用の冷凍庫から取り出した氷、アイスパック用の市販の保冷剤は0℃以下に凍っていることもあるため、表面が溶けてから使用するようにしましょう

まとめ

今回は、ケガをしてしまった時の対処法としてアイシングをご紹介しました!!
あくまでも応急処置だということを知っておいてください!
熱を取り切っても傷が治るわけではありません。
アイシング終了後は安静にし、傷の修復を待ちましょう。

通常筋肉なら修復に1~3週間、靭帯なら2~5週間かかると言われています。

アイシングを必要とする熱を伴う痛みは組織が傷ついているということを忘れないでください。
そして、しっかり治して日常生活を楽しく過ごせるようにしましょう。

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